ピース
2/280
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
158人が本棚に入れています
本棚に追加
/
281ページ
まだ桜の蕾も膨らまない4月7日。 今日は、山田龍也の高校入学式。 市内一、いやもしかしたら県内一最低偏差値の私立高校に通うことになっている。 龍也は決して勉強が出来ないわけではない。 通う高校など、どこでも良かった。 だから受験勉強をしなくても合格出来る高校を選んだのだ。 「なぁ、まだ用意できないのかよ」 龍也は、洗面台で髪をセットしている母、美雪をせかした。
/
281ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
158
スターで応援
841
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!