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デイジー「記憶喪失?!」
医師「はい。」
グーフィー「どうしてそうなっちゃたんだろう?」
医師「おそらく頭を強く打ってしまったのが原因でしょう。」
ドナルド「グワ!あの時だ!」
ドナルドはミッキーが桜の木に頭を強く打った所を思い出した。医師の部屋を後にしたドナルドたちは
デイジー「ミニー!」
ドナルド「どうして泣いてる……グワ!」
ドナルドはミニーが1人でミッキーに会ったことで、自分のことを忘れられてしまったと気づいた。
ミニー「ミッキーが……ミッキーが……変なの。」
デイジー「ミニー。一旦家に帰りましょう。話があるの。」
ミニー「えっ?」
ミニーは涙を抑えて、デイジーの家に向かった。デイジー「最初に言うけど、ミニー、落ち着いて話を聞いて。」
ミニー「ええ……」
デイジー「ミッキーは、さっきの桜の木にぶつけた衝撃で、記憶喪失になっちゃったの。」
ミニー「えっ?!記憶喪失?」
デイジー「私たちはどうか分からないけど、ミニーのことを忘れちゃったの。だから、誤解はしないでね。」
ミニー「どうすればいいのかしら………?」
デイジー「ミッキーはとりあえず病院で一晩過ごして家に帰るみたいだけど、彼にはドナルドとグーフィーが一緒だから……」
ミニー「わたし、会いに行ったらまた怒られるかしら……?」
さっきのように追い出されたことを気にしてデイジーに聞いた。
デイジー「大丈夫よ!だったら、ミッキーが好きなミニーのケーキでも持って行ってあげたらどう?」
ミニー「そうね!そうするわ!」
ミニーは家に帰ると、早速ケーキの材料を買って、翌日思いを込めてケーキを作りました。
ミニーはミッキーにケーキを持って行きます。
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