THE END OF THE MEMORY

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心『……解ったよ…』 ―――そう言って二階の自分の部屋に戻った――― 心『(…そういや、姫香や壱斗はどうするんだろう)』 ――そんな事を思って電話を掛ける―――― 心『――あ、姫香…あのさ、結局どうする事にした[?]冬眠…』 姫香『うん…心君は[?]』 心『…俺…俺は…冬眠してみようと思う』 姫香『そうなんだぁ…わ…私もしようと思う』 心『…❗❗ほ、本当か…じゃあ一緒だな』 姫香『…う…うんッッ❗』 ―――なんか嬉しそうな声だと思うのは気のせいか―― 姫香『じゃ…じゃあッッまた明日…あ…明日一緒に学校行こうよ…』 心『ぅえ[?]❗あ…うん❗そうするか』 ―――まさか姫香が誘うなんて…びっくりして変な声が出た――― 姫香『じゃあ…また明日ねッッ』 心『うん。じゃあね』 ――そう言って浮かれながらも壱斗に電話を掛ける―― 壱斗『…どうしたよ』 心『あぁ…お前どうする事にしたんだ[?]冬眠』 壱斗『……』 心『俺はする事に決めたよ』 壱斗『なら決まりだな。俺もするよ』 心『そうか❗わかった…じゃあな。また明日』 壱斗『おう』
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