THE END OF THE MEMORY

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―――学校に着く頃には息は絶え絶えで、二人共ゼーハー言っていたが未だに顔は笑っていた――― 心『――ッッハァ、ハァッッ…ハハハッ本当に、あの、人、面白かったよ、な』 壱斗『――ッ最高、だったな、ッハァ、あの、表情❗』 心『……ッッフゥ…これが…これが俺たちの最後のチャラけた笑いになるのか…ね』 ―――相変わらず空は得体の知れない様な分厚い雲で覆われ、その様子にまた悲しくなる――― 壱斗『これが俺らの最後の笑い[?]エロ本松本が最後はねぇよ❗きっと本当の最後は皆で笑えるさ❗』 心『…ぷッッそうだな、エロ本松本が最後は嫌だな。……なぁ、壱斗さぁ』 壱斗『……ん[?]なんだよ』 心『最後に皆で…クラスの皆でなんかやらないか…[?]』
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