THE END OF THE MEMORY

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―――エロ本松本…もとい、松本さんが明日の事、そして俺等にとって、最後の日の説明をしてくれた。――― 松本『――と、言う訳で、明日は少し早めに…大体7時半くらいに学校に集合して下さい。そこから皆さんにはバスに乗ってもらいます』 『『は~い』』 松本『それでは雨宮先生、また明日』雨宮先生『えぇ。今日もありがとう御座いました。それではまた』 ―――ガラガラと音を立て松本さんは出て行く――― 心『いよいよか』 壱斗『いよいよだねぇ』 姫香『…………』 ―――相変わらず姫香とはギクシャクしている――― ?『心、最近姫ちゃんと話さんな。どうしたよ』 心『おぉ!喜多川。生きてたのか』 喜多川『……いやぁ朝からキツいなぁ…』 ―――ボキッグシャッッ――― 壱斗『喜多川…やり過ぎだ…』 ―――喜多川 裕は俺のクラスメイトで、今回の15名にも選ばれている――― ?『…も~、裕も心も止めなよ』 壱斗『よっ日向』 ―――日向(ひなた はつね) 初音 こいつも15名に選ばれている――― 喜多川『で、どうなん[?]』 心『…んまぁ、僕も色々ある訳で』 喜多川『……死兆星、見せて殺ろうか[?]』 心『……結構デス…まぁアレだ❗若気の至りと言うヤツだ。(ゴニョ多分』 初音『……まさか…姫ちゃんにいやらしい事…』 心『そうそ………❗[?]❗ち、チチチチチチガウヨ❗[?]❗❗』 壱斗『…………』 ―――壱斗は口を片手で覆い、お前まさか❗みたいな目でこっちを見てくる――― 喜多川『………ホゥ[?]』―――ボキと手を鳴らす――― 心『ハァ……本当に違うって…』 ―――半分そうかもしれないけど。取り敢えず皆には悪いが適当な事を言って誤魔化した。――― 喜多川『なぁんだじゃあやっぱお前知らねぇんだ~。』―――喜多川さんは意味深な事を言いなさる―――
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