THE END OF THE MEMORY

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雨宮先生『トップは……………………………裏守 壱斗』 ――――――俺の親友―――― 壱斗『………えっ[?]お、俺❗[?]❗…神内じゃ無くて[?]❗』 雨宮先生『神内 心は2番目です』 雨宮先生『続いて3番目は…愛川 姫香さんね』 壱斗『俺ら三人トップ3だねぇ✨』 心『あぁ。』 姫香『でも心君が一番だと思ったんだけどなぁ~』 ――――雨宮先生は次々と順位を言っていく―――― 雨宮先生『…以上❗この中の上位15名は後で先生の所に来なさい』 男子『俺16位…なんだよ❗俺たち下の方の順位は死ねってのかよ❗[?]』 雨宮先生『…誰も…』 雨宮先生『誰も…誰一人として死んで良い人間なんていません❗❗』 雨宮先生『それでも…こうするしかないんです…特別な状況下において、正確な判断が出来る人じゃないと、すぐに死んでしまいます…』 ―――雨宮先生は泣いていた――― 男子『ご…めんなさい…』 ―雨宮先生は以上ですと言い泣いて出ていった―― ――昼休み――― 壱斗『飯食おう❗心❗』 心『…あぁ』 姫香『元気ないね~心君…』 心『俺たちはさ』 壱斗『俺たちは[?]』 心『生き残っても…家族は死ぬかもしれないんだよな…弟も妹も父さんも母さんも…』 壱斗『皆は俺たちが生き残る事を願ってくれるさ。それに…絶望的かもしれなくても、もしかしたら生き残るかも知らないしね』 姫香『そうだよ…マイナス思考は良くない良くない❗』 心『…そうか…』 壱斗『そうそう❗だから弁当くお❗』 心『そうするか』
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