16. エピローグ 《あとがき》

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皆さま、はじめまして。 作者のマリです。 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 この小説は私にとって、生きてきた証です。 読んでわかるように、私はさほど強い人間ではありません。 シュウは、たくさんの愛と希望を私に与えてくれました。 とても感謝しています。 今は生きているのかさえわからない状況ですが、物語でも締めくくらせていただいたように、 必ずどこかで逢える気がしています。 もう一度伝えることが出来たなら、ありがとうが言いたい。 そんな想いから書き上げた作品です。 私の中で、彼は消えることはありません。 こんなに狂おしいほど愛した人は他にはいないです。 今の彼は、また違った愛の形をしています。 優しくて、穏やかで、温かい愛の形。 今はその愛を共に育てています。 失いたくない人です。 これからは彼と共に人生を歩んでいきます。 ちなみに彼は、この小説の内容を知りません(笑)。 言うつもりはありませんが、もし知ったとしても、今は彼が一番なんで、問題はないかな(笑) あと、余談ですが、 あれ以来、自傷行為はしていません。 それがシュウとした約束の中で、 唯一守れた約束ですね。 結果的に、シュウとは別々の人生を歩みましたが、後悔はしていません。 それが、2人の運命だったんだと思います。 本当に最後までありがとうございました。 マリ
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