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「限界点」 貪っても食い尽くしても足りないはずの今が どうしてか私にはいつだって腹十二分目 無限大∞の可能性 数え切れない選択肢 あったところで消去法 何故か居残る限界点 見渡す限りの純白に 書きなぐる絵がモノクロム 見渡す限りの虹色に 私の居場所なんかなかった 無限大∞のこの世界 数え切れない喜怒哀楽 わかったところではい終了 襲いくるのが限界点 戻しても吐き散らしても苦しかったはずの過去が どうしてか私は愛おしく空腹
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