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「はぁ、はぁ……。」
校舎横では既に爆発がずっと起きている。
「こら、待たんか!。」
逃げる足だけは速い自分だが
スタミナが無尽蔵という訳では
無い。
当然だが俺は追い付かれつつある相手は恐らく空手か柔道。
一発KOなんか目に見えてる。
けど…追い付かれる!。
「そこまでよ!。」
そういって飛び出してきたのは
小学生の女の子……
もといよき先輩である。
「そこをどけ、ワシは女には手はだす趣味はないのじゃ。」
「けどよわいものいじめのしゅみはもってるんだね。」
……すげ、身長軽く2倍ぐらい
ありそうな奴によくあんなこと言えるな。
「どけと言っておるじゃろうが!!」
ズズン、
今度はさっきと比べものにはならないほどの地割れが小学生を襲う
!……砂煙で前が見えない。
ドッカーン
と思っていると爆発が目の前で
起きた。
まさか、小学生が……?。
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