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講堂のスクリーンに校庭が
映し出される。
全員が校庭の所定位置につくと
総学長が「開始!」と言った。
すると、1人が風を纏い始め
そのまま体当たりをし、
されたほうが軽く上空20mぶっ飛んだ。
「うぇ?」
まさか俺あれに参加するの?
「続いて高等部の代表者は
舞台裏に集合してください。」
まだ、俺は死にたくない!
そう思って寝てるふりをしていると、
「「黒嵜~~~。」」
薄目を開けると全員がこちらを
見ているではありませんか。
俺は視線に観念し舞台裏に歩きだした。
もちろん、重い足取りで
「はぁ。」
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