9/17
前へ
/295ページ
次へ
講堂のスクリーンに校庭が 映し出される。 全員が校庭の所定位置につくと 総学長が「開始!」と言った。 すると、1人が風を纏い始め そのまま体当たりをし、 されたほうが軽く上空20mぶっ飛んだ。 「うぇ?」 まさか俺あれに参加するの? 「続いて高等部の代表者は 舞台裏に集合してください。」 まだ、俺は死にたくない! そう思って寝てるふりをしていると、 「「黒嵜~~~。」」 薄目を開けると全員がこちらを 見ているではありませんか。 俺は視線に観念し舞台裏に歩きだした。 もちろん、重い足取りで 「はぁ。」
/295ページ

最初のコメントを投稿しよう!

33人が本棚に入れています
本棚に追加