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『どこ行きたい?』
『んっとね~とりまお腹空いたからゴハン食べたいなぁ❤』
『そうだな~じゃあ俺の気に入ってるメシ屋あるんだけど…そこでイイ?』
『うん❤行きたい❤』
美咲は上機嫌で頷く。
(潤くんのお気に入りかぁ~。すごいオシャレな場所なんだろうなぁ✨)
繁華街を少し歩くと小さなバーに着いた。
『ココ、オレのダチがやってんだ。』
『へぇ~✨なんかオシャレだね✨』
中に入ると数人の男達が固まって座っていた。
『あれ?潤じゃん。女連れかよ~。』
『あっ。シンさん。ちわっす。』
シンと呼ばれた男はボウズ頭の厳つい感じで、舌にピアスをしていた。
美咲を上から下まで舐め回すように見てから……
『………合格❤』
ニカッと笑って、潤の肩を掴み
『ったくこんな可愛い子つかまえやがってよ~』
潤の頭をグリグリやりだした。
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