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彼は、
「今度こそきちんと別れるから‼✨」
と言いましたが、もう私にはなんかどうでもよくなっていました。
「ああそう」
ぐらい答えて、あとは彼に任せました。
彼はまた
「今度はちゃんと別れてきたよ‼✨」
と言いましたが、
「ああそう」
私と尚子の会話が全く噛み合いませんでしたから、彼は私にもそして尚子にも都合のよい嘘を吐き続けていたのです。
信じられませんでした。
そして私は夜眠れなくなりました。
彼が寝たころ起き出して、明け方まで一人でテレビ見てました。
その頃は、9・11テロのニュースで持ちきりでした。
世の中には、こんなに理不尽で最悪な事件が起こってしまうんだなあと思いながら、見ていました。
夜起きていると泣けてくるので、飲んで気分を紛らわせましたが、家にストックがなくなると、私は料理酒にまで手を出しました😱
みなさん…
料理酒はダシが入っていて、単独ではとても飲めたものではありません…
オススメしません😒✋(笑)
私はこのころ急激に体調を崩し、小さな手術を立て続けに2回したりして、すぐにという訳にはいきませんでしたが、体調が落ち着いたころ、実家に帰りました。
「ちょっと半年ぐらいリフレッシュ帰省するね😃」
ということにして。
一緒に住んでいると、別れるのも大変です…
とりあえず、同棲だけは早く解消したかったんです。
私たちは、大阪↔愛知の遠距離という形を取り、数ヵ月過ごしましたが、時期を見て私は電話で彼に別れたいと告げました。
残りの荷物は全て送って下さいと。
1月、彼の誕生日に私は最後のお別れをしに大阪へ行き、私たちはサヨナラしました。
しかし、大バカヤローな私はこんな彼のことを心の中でこの先6年も引きずる訳ですが…😒
なぜ別れから6年もしてふっきることができたのかは…またいずれ。
さて。
なぜ10年前のこんな俺様男の話などさせていただいたのか…
それは、私は彼に今、猛烈に感謝しているからです✨✨✨
この経験がなければ、私は多分、未だに元旦那とそれなりに仲良く暮らしていたでしょう…
私が土田から学んだことは2つ‼‼😒✌💥
ひと───つ👊😠
自分の目で見👀、自分の耳で聞いた👂ことしか信用するな‼
ふた───つ👊👊😠
帰ってきて風呂♨に直行する男はクロだ‼
以上‼‼
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