タイムマシーン

4/4
前へ
/4ページ
次へ
それからの生活は悲惨きわまる物だった。誰も僕には関わろうとせず、街を歩けば陰口をこそこそと言われる始末。 ある日こんな事を考えた。それはタイムマシーンをもう1回作り僕が過去へ行った日に行こうというものだった。何回も作っているから失敗する心配は無い。早速制作に取りかかった。あの時に行ったらあの日の僕になんて言おうか。それは制作している間考えている事だった。 タイムマシーンが完成し言うことも決めた。来場者の中に紛れ込み僕が過去へ跳んで3分経っても戻ってこなかった時こう言おう。 「おい、どうなってるんだ!」
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加