逆さま世界

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走りながら最初に喋ったのは薫だった 「なんかホント猫追っかけてるだけなのに物語の中に入った気分だょね」 そう言った瞬間 3人の足元が無くなった それも道がないところに足をやってしまったわけじゃない 足をつく寸前までは間違いなく地面はあったのだ だからこそわからない… けど落ちていくしかなかった 「ぅわあぁぁぁあああ━━━━━━━━━━!?」
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