第1幕『これから』

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「いやーどの部活に入ろうかなぁー」 にやけ混じりに妄想している俺。きっとこれを見られたら変人扱いされるんだろーなー。 まあこんな時間だし暗くて見えないだろうから別に問題はない。 部活――。無難に野球とかサッカーかなぁ。でもこんな素人じゃだめかな。そんな妄想に浸っていると不意に声をかけられた。 「ヨォ、シンニューセェ。タマシィの声が聞こえてこないかぁ?。なぁ! ヒィ~ヒヒヒ」 いかれている。言葉をかけられて直ぐにそう思った。
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