To unknown world

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手に入れてきたモノを そっとためらい置いてきた 遠くに散らばる輝きのかけら そこへたどり着きたくて 悲しみ 愛しさ 後悔も 過去の成功も 理性と犠牲ではねのけた まだ見ぬ未知へと僕は行きたいんだ 追憶するよりも前へ前へ 「そこそこ」で立ち止まる気なんてないから さあプロローグを綴ろう 今、君に勘違いして欲しくないから言うけど 君をずっと置いてけぼりにして 夢に向かってるつもりじゃない その笑顔、言葉、存在、温もりもみんな 僕を支え導いてくれてる 君と歩き慣れた帰り道が 振り返る度にまだあるような気がした だけどその道は遙か遠くに 未知のゴールの先に待っている また君と寄り添って歩く為に 見つかるかどうかは別にイイんだ 「探したコトに意義があんだ」 そんな慰め聞くために たくさんの犠牲を払ったわけじゃない まだ見ぬ未知へと僕は行きたいんだ 追憶するよりも前へ前へ 「そこそこ」で立ち止まる気なんてないのさ そっとまぶた閉じれば 浮かんでくる 待っている ゴールの先に 君のいる帰り道 それが、僕と君の未来だと信じて
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