魔法の定義的な

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この世界での魔法とは、実を言うと、かなりその定義が曖昧である。 魔法陣や、符術(紙に書いた魔法陣を消費する技法)などetc…… 本来の仕組み……口頭詠唱についてだが、これは無意識の内に、頭の中に魔法陣を生み出すコトにより成り立ってる。 ようは、呪文を実際に口に出して、頭の中に魔法陣を曖昧に浮かばせるコトで、魔法が発動しているってこと。 なので、安定した力を出す魔法には向いてない。 逆に、感情に左右されやすい(力)ので、激情に任せて放つ魔法の力は半端じゃなくなる。 符術は上記の物と反対で、安定した力は出せるが、悪く言うと威力が最初に書いた設定から変わらない。 ただし、詠唱を必要としないので、存外に便利である。 もっとも、現在は端末魔法があるので、若干衰退しているが。
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