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『そうだ、榛兄!カルボナーラ味変わってなかった!オムライスは…』
「ん…?」
『オムライスは最高に美味しかったよ!!』
「ククッ…そうか…良かった」
笑いながら近付いた俺の頭を榛兄が撫でてくれた
『なんで美味しくなってたの?』
「お前が来るって理人に聞いたからな…練習した…」
榛兄かわいい!!
え!俺のために!?
嬉しいぃぃい!
『ありがと榛兄!』
ニコッと笑み隼人に抱き着く
『今度オムライス一緒に食おう?隼人!』
「ああ」
ニコッと微笑み俺の頭を撫でてくれる
「ッツ…聞いてない!」
咲希さんの声に思わず振り向く
「なんでアイツ榛に言って俺に言わねぇんだ!!殴ってやる…」
ゴゴゴゴゴッ
と効果音が付くくらいの黒いオーラを纏って走って行った咲希さん
『あんなカッコいい咲希さん初めてみた…』
「俺は知ってた…」
『嘘!!隼人知ってたの!?』
「(殴りかかられた…なんて言えねぇだろうな…)」
そんな事を榛兄が思ってるなんて知らずに初めて見た咲希さんに吃驚してた俺でした
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