彼は日本人ですか?

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「゙もう貴方には着いて行けません゙」 「゙お前を雇ってやったのは誰だと思ってる!!゙」 『会話になってないねぇ…荒太君そっくり』 俺は咲希さんにメールをし 将希さんにメールを送る ── その会社を捨てれるのなら 貴方は俺が雇ってあげる どうする? ── そう送るとパソコンをちらみした将希さん パソコンの俺からのメールを見ると少し笑い頷いた 「゙すみません、たった今就職先が見付かりましたので゙」 「゙なんっ…だと!?゙」 画面を見てると咲希さんが来た 『あ、ありがと咲希さん!』 パソコンに繋ぐマイク それを向こうに聞こえるように弄る よし 音声をかなり変えて喋り出す 『もしもーし♪皇木です!やー…気に入りましたよ将希さん…!』 「゙気に入って頂けて何よりでず」 深々と頭を下げる将希さん 『ねぇ、本当に俺と墜ちる気はあるの?』 「゙ええ、勿論…俺は前から貴方に会いたかったのですから…なんたって咲希の上司ですじ」 あー…道理で似てると思った 咲希さんを見ると苦笑しながら一礼していた 『咲希さんのおにーさま?』 「゙ええ゙」 へー… 良い逸材GET出来たし… 『ねぇ…荒太君のおとーさん?将希さん貰ったから潰しはしないけど…龍さんの所はクビになったから…じゃあね♪』 パソコンの電源を落とす 『咲希さん、将希さんの連絡先教えてくれない?』 「兄さんの連絡先なら榛が…」 『ありがと♪』 ニコッと笑み立ち上がり歩き出す 『あ、荒太君…二度と俺に話し掛けないでね♪』 そう言うと隼人を手招きし微笑む 榛兄待っててね♪←
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