35人が本棚に入れています
本棚に追加
「゙もう貴方には着いて行けません゙」
「゙お前を雇ってやったのは誰だと思ってる!!゙」
『会話になってないねぇ…荒太君そっくり』
俺は咲希さんにメールをし
将希さんにメールを送る
──
その会社を捨てれるのなら
貴方は俺が雇ってあげる
どうする?
──
そう送るとパソコンをちらみした将希さん
パソコンの俺からのメールを見ると少し笑い頷いた
「゙すみません、たった今就職先が見付かりましたので゙」
「゙なんっ…だと!?゙」
画面を見てると咲希さんが来た
『あ、ありがと咲希さん!』
パソコンに繋ぐマイク
それを向こうに聞こえるように弄る
よし
音声をかなり変えて喋り出す
『もしもーし♪皇木です!やー…気に入りましたよ将希さん…!』
「゙気に入って頂けて何よりでず」
深々と頭を下げる将希さん
『ねぇ、本当に俺と墜ちる気はあるの?』
「゙ええ、勿論…俺は前から貴方に会いたかったのですから…なんたって咲希の上司ですじ」
あー…道理で似てると思った
咲希さんを見ると苦笑しながら一礼していた
『咲希さんのおにーさま?』
「゙ええ゙」
へー…
良い逸材GET出来たし…
『ねぇ…荒太君のおとーさん?将希さん貰ったから潰しはしないけど…龍さんの所はクビになったから…じゃあね♪』
パソコンの電源を落とす
『咲希さん、将希さんの連絡先教えてくれない?』
「兄さんの連絡先なら榛が…」
『ありがと♪』
ニコッと笑み立ち上がり歩き出す
『あ、荒太君…二度と俺に話し掛けないでね♪』
そう言うと隼人を手招きし微笑む
榛兄待っててね♪←
最初のコメントを投稿しよう!