青春の1ページ

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「ピッポッパッポッピッ・・・・・トゥルルルル、・・・・・・・ピッ」 ピッポッパッポッピッでかかる電話なんてあるのか?ふとした疑問は心の中にしまうことにした。 「どこに電話をかけてたんだ?」 「何でもないよー、それより早く学校いかないとー。入学式から遅刻するのは嫌だよー」 「それはまずい。おい、さっさといくぞ」 この顔つきで、入学式から遅刻すると周りにヤンキーだと思われる。オレの青春が始まる前に終わってしまう。 しかしまぁ、まだ遅れる時間でもないな。そこまで急がなくても、大丈夫だろう
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