プロローグ

3/3
前へ
/41ページ
次へ
「やはり、もつべきものは友じゃのー。それにお前さんが動くのなら、解決したも同然じゃ」 「何を言っておる。わしは直接は手をださんぞ」 「なっ!!じゃ、じゃあどうするのじゃ」 「ちったぁ、自分で考えんかい」 「何も思いつかんから、たよってるのでわないか!!」 「はいはい、わかってますよ。ユウカちゃんも顔も知らない、よその子でもないしのぉ。最後に会ったのはいつだったけなぁ~」 「それより、早くその方法を教えんかい」 「そんな慌てなさんな。互いにいい歳なんだし、急いでも早死にするだけだぞ」 「わしの命でどうにかなるなら1つや2つ安いものじゃ!!」 「おい先短いジジイの命なんぞ、要らんわい。まぁ、その方法と言うのはのぉ・・・・・・」
/41ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加