12人が本棚に入れています
本棚に追加
僕は、
「えっ。絶対か。頑張らなくちゃ。」
と言った。
未来は、
「そうですよ。絶対。これは私と山川先輩の約束ですからね。」
と言った。
僕は、
「わかった。約束ね。山川先輩?空でいいよ。あともう敬語とかじゃなくていいから。」
と言った。
未来は、
「そうですか。じゃあ空くんにするね。」
と言って、顔を少し赤くした。
そして未来は
「私は未来でいいからね。」
と言った。
僕は、
「わかった。君じゃなんか可愛そうだったし、未来にするね。」
と言った。僕も微かだが顔を赤くした。
そんな事を話てるうちに、未来の住む施設に着いた。
そこに、昼間未来と一緒にいた女の子二人が待っていた。
未来は、
「私はここだから、ありがとね空くん。」
と言って、待ってる二人の方へ行った。
二人は、
「遅いよ。何話してたの。」
と未来に聞きながら、施設の方に入って行った。
僕はその後ろ姿が消えるまで見送り、家に帰った。
家に帰ると姉ちゃんが玄関で待っていた。
最初のコメントを投稿しよう!