紙飛行機

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僕は、 「えっ。絶対か。頑張らなくちゃ。」 と言った。 未来は、 「そうですよ。絶対。これは私と山川先輩の約束ですからね。」 と言った。 僕は、 「わかった。約束ね。山川先輩?空でいいよ。あともう敬語とかじゃなくていいから。」 と言った。 未来は、 「そうですか。じゃあ空くんにするね。」 と言って、顔を少し赤くした。 そして未来は 「私は未来でいいからね。」 と言った。 僕は、 「わかった。君じゃなんか可愛そうだったし、未来にするね。」 と言った。僕も微かだが顔を赤くした。 そんな事を話てるうちに、未来の住む施設に着いた。 そこに、昼間未来と一緒にいた女の子二人が待っていた。 未来は、 「私はここだから、ありがとね空くん。」 と言って、待ってる二人の方へ行った。 二人は、 「遅いよ。何話してたの。」 と未来に聞きながら、施設の方に入って行った。 僕はその後ろ姿が消えるまで見送り、家に帰った。 家に帰ると姉ちゃんが玄関で待っていた。
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