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僕は今までの不安が吹っ飛んでいったように、
「うん。必ずなって姉ちゃんを海外旅行につれていってあげるよ」
と言った。
姉ちゃんは、
「それは楽しみだね。」
と言った。
そして姉ちゃんは、
「今度うちにその子連れてきなさい。美味しい手料理作ってあげるから。」
と言った。
僕は、
「わかった。今度誘ってみる。」
と言った。
姉ちゃんは、
「でもちゃんと施設の人にも聞かないとね。」
と言った。
僕は、
「わかってるって、こう見えても僕はもう少しで、高校生なんだから。」
と言った。
姉ちゃんは、
「あんまり調子に乗るんじゃないよ。」
と言ってニッコリ笑いながら、またご飯を食べ始めた。
そして食べ終わったお皿を二人で仲良く片付けた。
そして僕が部屋に行くと、姉ちゃんが何やらか手に持って、部屋に入ってきた。
僕は、
「なんだよ。」
と言った。
姉ちゃんは、
「いいもの持ってきてやったぞ。」
と言って手から出したのは、姉ちゃんが高校受験に使っていた参考書だった。
僕は、
「うわぁ。勉強道具か。」
と言った。
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