紙飛行機

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すると、反対側の校舎の窓には、可愛らしい女の子がこっちを向いてニッコリと笑っていた。 それは僕がよくわからない空と太陽に引き付けられる思いと同じ感じがした。 とにかく僕は、星野 未来と書いてあった子が気になってしょうがなかった。 そして、彼女に手紙を書き、紙飛行機にして飛ばし返した。 そして、星野 未来の机に紙飛行機は届いた。 未来はそれを楽しそうに開けると、そこには、 「僕にもよくわからない。 何となく空が見たくなるんだ。」 と書いてあった。 未来はそれを読むと嬉しいそうにまた紙になにやら書いて、紙飛行機にしてまた飛ばし返した。 僕は紙飛行機を開いて中を読むと、 「返事ありがとうございます。そうなんですか、何となくって変な人ですね。っあ、すみません、調子に乗って。よかったら名前を教えてくれませんか。」 と書いてあった。 僕は、それを読むと何かの罰ゲームだろうと思い、飛ばし返すのをやめた。 そして、チャイムがなり今日の最後の授業が終わった。 そしてみんなは急いで、学校を後にして帰って行った。 僕もいつもどおりゆっくり学校をでて、いつもの土手に向かった。
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