円の憂鬱

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巴:おい透、黙っとけ。 透:は?ちょっと巴くん、キミ5千円許可されてるからって余裕こいてない? 巴:違うんだよ。俺らん中ではお前の支配域が一番小さいんだよ。 透:つまり、あたしたちの価値観の中で友人関係に関する価値が一番低い、と? 円:まぁ・・・そういうことになりますね。残念ですが、今回は全員の分をフォローしているだけの余裕はないのです。残念ですが今回は我慢してください。 透:あーあーそーですか、あたしは末っ子ですもんね。割を食うのは当然ですよねー ぶーたれる透 円:ともかく、今回の取り決めが公布された経緯にはみなさんが自侭に出費したことが背景にあります。今回のような無茶な出費をしなければこんな法は制定しないで済んだのです。時期を考えて行動してください。無事に終われば今までどおりに戻れますから。なので透・・・ 透:ん?・・・ 円:就活指揮官としてのあなたの裁量に期待してますよ 透:・・・あ、当たり前じゃない!ばばーんとやってやるわよ!!
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