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日常の終焉

今日は運が良く、さっきも言った通り、説明会があったため私の母さんが来ていた。

母さんは、弟や愛犬の心配をしていて、「早く帰らないとれおんが、れおんが！！（愛犬の名前）」心配そうな顔で私に言った。

私は、ルパン先生が教室にあった荷物を持ってきてくれたのを受け取って、母さんと一緒に走ってバス停に向かった。

（本来なら電車に乗って通っているが、今回の大地震の影響でお見合わせになっている状況だった為、バスに乗って帰った。）

バスに乗って大きな駅へ向かってる途中、工場のあたりから煙が出ていた。　それも黒くて大きい煙。

私はそれを見て、何も言えずただ、見ているだけ。