茶羽くんを正直忘れていた。

7/20
前へ
/268ページ
次へ
銀「先に来たのは僕らですが。後から来た生徒会の為に退けと?そういうんですか?」 どれだけ自己中なんだか。 巧「当たり前だ。俺らは生徒会。お前らの為に働いてやってんだ。」 銀「確かにそうですね。あなた方は生徒会です。仕事もやってます。だから、授業免除や食堂費無料、この二つが与えられている。それで充分です。なので、生徒会だから――なんていう理屈は通じませんよ。……生徒会という立場に甘えないで、一人の生徒として学園で生活して下さい。」 桐「………親衛隊のくせに調子にのってんじゃ「親衛隊でも生徒会でも、皆同じ人間です。」…………ウッゼ…」 巧「行くぞ、お前ら。これ以上ここにいても、腹がたつだけだ。」 ノ「行く………。親衛隊……七瀬……消えろ……」 蓮「調子にのらないでくださいね…?七瀬 銀河さん。」 桐「七瀬……。マジムカつく。死ね…。」 柚「バイバーイ、銀ちゃん。また今度ね~。」 バタンッ 「「「七瀬隊長っ!」」」 自己中で馬鹿でまぬけでヘタレで能無しで自分大好き人間でナルシストの生徒会が帰った後、親衛隊の方が僕に話しかけてきました。 「さっきのことですけど…」 「生徒会の皆様にあんな口の聞き方と」 「態度は少し……」 銀「僕の言ったことに、何か間違いでも?」 ジッ 「「「ヒィッ!!!!」」」 少し殺気が出てしまいました。少しイラッとくるとすぐ出るんですよね。 「「「何でもないですッ!!スミマセンでした!!」」」 銀「いえいえ。聞き分けの良い方は嫌いではないですよ。」 、
/268ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4309人が本棚に入れています
本棚に追加