入院しますあまのじゃくボーイ

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嬉しさ半分、戸惑い半分といったところだろう。 「コクリ」 それでも彼女は言葉を噛み締めるように頷いた。 「よし、これで必要な過程は終了した」 「ハテナ?」 死にたガールから重複表現なんていう新たな"独特"が発見されたところで、僕は僕の望みを提案。 「それじゃあお友達から始めたことだし、死にたガール!」 「ビクリ!」 人差し指を突き出し差すと、彼女は体を強ばらせる。 そんな仕草が可愛いなぁなんて思いながら、続けた。 「今日からキミは僕の恋人だ!」 僕は恋をしたんだ。 なればあとは、このドロドロを実らせるのみである。
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