迷子の少女とお人好し?

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友「それで?まずどうやって捜すのよ?」 亜「泣き叫んでるみたいだし…生徒に聞けば分かると思う」 佐「じゃあ手分けして捜そう」 私達は、頷き合ってからそれぞれ捜し始めた。 私は、ついでに隼人も引っ張る。 隼「逃げないから離せ」 **友美** やっぱり図書室じゃないわね…泣き叫んでる子がいたらここじゃ目立ってしようがないもの…。 雪「あれ?また来たんですか?」 友「またって何よ…それより泣いてる子供見なかった?」 雪「さぁ?そんな子供がいたら誰でも気づきますよ」 友「そうだけど一応聞いてみたのよ…じゃあ」 雪「見つけたら知らせますね」 友「そうして」 **亜理沙** 亜「見なかった?」 「私は、特に…」 「俺見た…確か…体育館の方で見たぜ」 亜「ありがとう」 早く佐奈に知らせよう。 **佐奈** 佐「それ本当?」 亜「嘘言ってどうする」 佐「じゃあみんなで行こう!」 友「残念!これから野暮用なの」 佐「そんな事言って中洲君に会うんでしょ」 友「鋭いわね」
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