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佐「じゃあ、手分けして捜そう!」
亜「うん」
友「しょうがないわね」
口々に言いながら探し始める。
☆☆数分後☆☆
佐「亜理沙…どこで見つけたの?」
亜「木の陰に…」
亜理沙が見つけて来たのは、7才位の女の子で、泣いていたのは、その子と双子の子だった。
佐「迷子なの?」
泣いている子は、首を縦に振った。
「私、舞子って言うの!こっちの泣いてるのは、静子」
佐「誰かと一緒に来たの?」
舞「うん。ママと!私達、来年から初等部に転入するの」
佐「そうなんだ!それで迷子に…」
友「ママってどんな外見なの?」
舞子ちゃんは、しばらく考え込んだ。
舞「美人でナイスバディーで口紅は、赤いの」
((どんなお母さん!?))
友「とりあえずその人を捜しましょ?派手みたいだからすぐ見つかると思うし」
私達は、お互いに顔を見合わせて頷いてから次は、舞子ちゃん達のお母さんを捜す事になった。
☆☆また数分後☆☆
佐「何の騒ぎ?」
捜している最中に騒ぎがあったのでその方へ行ってみると人…特に男子がたくさん集まっていた。
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