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亜「初めまして、中森 亜理沙です」
佐「はっ初めまして」
亜「そんなに緊張しなくていいよ?同い年だし…」
佐「そんな事言われても…緊張しちゃうんだもん!」
亜「まぁ初めてだと緊張するよね?」
佐「でしょ!」
中森さんは、少し間をおいて、私に聞いた。
亜「それで…始めに何が聞きたい?」
私は、少し考えた…一通りの事は、学園のパンフレットに書いてあるから…いざ何かを聞こうとしても何も思いつかない…やっぱり、気になるのは…
佐「えーと…カップル率が高い理由は?」
中森さんは、やっぱり聞いてきたと予想していたのか、すぐに答えてくれた
亜「彗星学園には、美男美女が多くいる…だからだと思う…普通の子もいるけど…」
佐「そうなんだ!」
今のを聞いて少し安心した…美男美女しか居なかったらどうしようと思っていたからだ…
亜「勉強とかは今、佐奈がやってる所とあんまり変わらないから」
私が、聞く前に私の聞きたかった事の答えを言ってくれた…もしかして…中森さんってエスパー!?…まさかね?
佐「良かったー♪」
亜「ねぇ…」
中森さんが、切ない顔で、私を見て言う。
亜「よく思ってる事が顔にでるって言われない?」
へ!?なんでそれを!
亜「図星みたいだね」
佐「ううー💧」
亜「…1つだけ忠告していい?」
佐「何?」
中森さんは、真面目な顔で私の顔を見る…
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