対面

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なんか改めて中森さんの顔見ると…可愛い… 亜「…聞いてた?」 佐「えっ!?何を?」 中森さんの顔に見とれてて聞いてなかった💧 亜「だから…学園1のイケメンって言われてる…八木 隼人には気をつけて…」 佐「八木 隼人?」 亜「絶対あいつは、佐奈に話しかける…そして必ず興味をもつ…」 中森さんの言ってる意味が全然分からなかった…でもこの後…すぐ知ることになる… 亜「そういえば…あいつ、ついて来ちゃったんだけど…絶対に…絶対に気をつけて」 佐「う…うん…」 そんな話をしていると、お母さんが、お菓子を持って入ってきた。 母「どう?話盛り上がってる?お菓子持ってきたわよ♪」 亜「ありがとうございます。佐奈さんは、本当に素敵な人ですね。さすが…泥棒猫の娘…」 母「あなた…まさか……」 佐「何?泥棒猫って」 亜「まだ話してなかったんですね?言いにくいですか?」 佐「おかあ…さん?」 母「ごめんなさい…今度ちゃんと話すから…」 お母さんは、何か言いにくそうな顔をしている…泥棒猫って何の事?教えてよ… 亜「早く言わないと…私が言いますよ…」 母「え…ええ…」 お母さんは、そう言うと部屋を出て行った。
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