第二刻《創戦》

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 神よ…、地上に降りてきた天使に説教を…。 「ひぃぃいっ!………ぅっひぐ……ふええぇぇぇん…。」  やめてください、先生。恭叶姫の覇気を見て泣くのは…。  何故だか今日は、やめてくださいって言う事が多いな…。厄日だコレ。入学早々厄日って…まるでギャル…ゲフンゲフン(確信犯) 「ぅぅ………ぐすっ……んぅ…。」  その後、20分くらい、天組の担任は泣き続けていた。  …そんな量の水が体の何処にあると言うのだね?ん?……いけない…キャラが崩壊している…元からだけど。  なんやかんやあって、天組の担任が泣き止んでからの話をまとめると…。 ①第二次世界対戦後に一度、日本はアメリカのものになり、また返されたのはご存知の事。 ②世界中で、日本とアメリカは技術の進歩が著しい。 ③アメリカが技術の独占をはかり、日本に戦争を持ち掛けてくるかもしれない。 ④現代人は、情報社会に生きている者が多く、肉体を使う戦争には向かない。 ⑤アメリカでは少し前に、現実で魔法が使えるまでに技術が発達した。日本も最近になって、アメリカとは違うタイプの魔法が使えるようになった。 ⑥まだ社会人として未熟な高校生を、コンピューターを駆使した模擬戦闘訓練で、試験として育成してみようというわけ。 ⑦あくまでも模擬だから、怪我はしないし、痛みも感じない。ただし、攻撃を受けた分だけ、身体に負荷がかかってくる。 ⑧致死量に至ると、戦闘不能となり、脱落。個人戦ありしチーム戦ありし。 ⑨各々の能力などは、後に説明。 ⑩死ぬなよ…。  …おい、ちょっと待て。
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