...家族

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?「年上にむかってなんだ!その口のききかたは!!!!」 いきなり怒ってきたのは会社から帰ってきた、お父さん。 海「っ、ごめん」 父「気をつけろ、年上には~」 海「おうっ…」 お父さんも一緒にご飯を食べ始めた。 父「あ、そうだ。今日は北斗たち仕事行ったそうだな、どうだった?」 北「京がほめられまくりでよ、盛り上がりがはんぱなかったよ(笑)」 京「そんなことないよぉ」 父「ちなみに将来の夢とかは決まってるのか?」 京「まだ明確には決めてないけど、なんで?」 父「そういうことははやめから考えておいたほうがいいんだよ。」 京「………そうだなぁ………今日仕事に行ってみてスタイリストっていいなぁと思った。今までも興味はあったんだけど……。」 海「…………。」 海斗がまじめに話しをきいてくれている。いつもは聞かないのに。あたしの空気を察してくれたのかな……… 京「芸能人さんの話し聞いてると、素がみれておもしろいの。まぁ担当が関ジャニ∞だったっていうのもあるんだと思うけど…。それに、この人はどんな世界にいるのかなって考えて服を選ぶのがすごく楽しかった!だから、北斗と同じみちに進むっていうことも考えてる。」 父「そうか。いいんじゃないか。」 北「京は繊細でかつ、エネルギッシュな感性をもってる。センスもいいし、俺は推薦できるよ!」 海「どこへの推薦だよ!てかエネルギッシュ………(笑)」 蝶「むずかしーい!蝶にもわかるお話しして~!!!」 京「ごめんごめん、わかったよっ」 海「蝶にはまだはやいんだよっ!」 蝶「ぷーっ😠」 私はスタイリストになりたい、そんな気持ちが高まった。これは彼ら、エイトのおかげだ。スタイリストになるために勉強がんばってみようかな…そう思った。 .
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