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「おい!朔哉!いきなり抱きつくなよ!オレが好きなのは分かるけど苦しいだろ!!」
耳が痛い………
近くで大きい声出さないでほしいよ。
それに毛玉の声ってなんだかキンキンしてイヤだな……
リュウが嫌な思いするからそんなこと絶対言わない、
言いたくないよ…………。
でも、
「朔哉!犬の分際で藍吏に抱きつかないでください!それに、藍吏のいうことはきちんと聞くものです。」
「…………ャ…………」
ボクはリュウ以外はどうでもいいもん。
だから毛玉の言うことにわざわざ返事をする必要無いよね?
「朔哉。藍吏から離れろ。」
「…はー…ィ…………。」
リュウに怒られちゃった………。
リュウ、
「…ゴメ…………ね?」
「おう!!!気にすんな!!オレたち、友達だもんな!許してやるよ!」
「さすが藍吏〓!」
「優しいね〓」
「「ますます好きになっちゃうよね〓!」」
別に毛玉に誤った訳じゃ無いのにな………
「さすが俺様の藍吏だ。
朔哉もよく謝ったな。」
でも、リュウが笑ってくれたならいっか♪
うれし…………な。
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