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「チッ!そんな奴のことはいいからさっさと飯食うぞ。」
リュウは親衛隊長が嫌いだからね、機嫌が悪くなったかな?
とりあえずまだ何か煩い毛玉を引き摺って生徒会専用席に来たけど、
「なんでオレが喋ってるの邪魔するんだ!!人の話なさえぎっちゃ駄目なんだぞ!!」
毛玉なんかと話たくないけど………
クゥーー……
僕のお腹ナイスだね♪
「なんだよ!飯が我慢出来なかったのか!?朔哉は子供だな!!」
毛玉は自分の考えが間違ってるなんて思ってないから
「…………………ゴメ…ン…」
流しておけば大丈夫だよね?
毛玉なんかと話したく無いのにな……
「朔哉が腹減ってるからな!!早く注文しろよ!拓真!!」
「いいですよ。藍吏はオムライスでしたよね。」
「「僕らもオムライスー♪」」
みんな注文して終わったみたいだね。
「朔哉は何食べるんだよ!!オレが待ってるんだからさっさと決めないとダメだろ!!」
毛玉がななめ前から唾飛ばしてくる………
汚いし、興味が無いからなんにも食べる気が起きないからとりあえずリュウの服の端を握って………
「……………ぃら…………ぃ……。」
じょうずに喋れないや…………
「ハァ。食わないとか駄目に決まってるだろ朔哉
クリームパスタでいいな。全部食えよ。
拓真、朔哉はさっき言ったやつだ、早く注文しろ。」
食べるのはめんどくさいけどリュウが言うなら食べなきゃだよね。
僕がごはんが来るまでボーーーーってしてたら
「藍吏ー!」
「今日はねー!」
「「お泊まり会しよーー!!」」
「なっ!抜け駆けは駄目ですよ!藍吏、私の部屋に泊まりなさい。」
「藍吏は俺様の部屋に泊まるに決まってるだろ。」
いったいなんの話ししてるんだろ?
リュウ以外うるさいなぁ……
とか思ってたらウェイターさんが来たね……
「やった!!やっときた!冷める前に早くおーぜ!!」
毛玉はリュウのがまだ来てないのに食べ始めるし、周りは相変わらず煩いし、これじゃあゆっくり食べれないよ……
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