君と僕の奇跡
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煙が出てたら不審に思われる。 服の水を絞って椅子に掛けた。 「…いつまで黙ってる気だ?」 俺は女の頭にタオルを被せた。 「何で助けたの…?」 小さな声でやっと口を開いた。 「それ、言われると思った。 目の前に死にそうな人間が居た。 だから助けた。 ただそれだけだ」 煙草が吸いてぇ…。 でも濡れて吸えたもんじゃない。 財布は車の中だったのが不幸中の幸いだな。
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