君と僕の奇跡

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「その他ならどこでも良いよ。 山の中でも飛び降りでも好きにしたら良い。 けど、この海は止めてくれ。 母さんが悲しむ…」 「お母さん?」 「そう…この海のどこかで眠ってる」 体が暖まってきた。 炭のパチパチする音が懐かしい感じがした。 「何で死にたいんだ?」 「関係無いでしょ…」 「確かに…。 俺も聞いてはみたけど全く興味は無い」 「何なの…いったい!?」
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