出会い

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少女にありがとうと礼を何回もした、そしたら何回も少女は「当たり前の事をしただけだよ。」とニコッと微笑みを浮かばせる。 「何かあったらいつでも話していいんだよ。」 不思議な感覚だった。 その日からあたしわ度々(たびたび)病院を訪(おとず)れるようになり、いっぱい莢に自分の話をしてみた。 莢は一つ一つの話しに興味を持ち一緒にいっぱい笑った。 そしてすっごく仲良しになった。 -この頃七歳(幼稚園ぐらい)- そして二年くらいたって海斗と萼斗にあたし逹わ出会う。 あたしと莢は外に菓子を買いに病院から(内緒で)出掛けていた。 莢「うーん、やっぱりからあげ棒よりメンチカツの方を買おうよ!」 曖「メンチカツー?イヤだし、だってなんかパリパリしてんじゃん!」 莢「からあげ棒もパリパリしているよっ!」 曖「しっていませーん。」莢「しーてーいーるー!あ…」 からあげ棒VSメンチカツの口論中に莢がどっかに目を置く。 曖「…?どしたん?」 莢「……アレ!」 困り&焦(あせ)り顔の莢は路地裏に指を示す。 そこには中学生(?)ぐらいの学ランを着た男が三人、あたしらと同い年ぐらいの男が二人。 見るからに中学生が同い年ぐらいの二人を脅している。 莢「ケンカ…かな。」 曖「さぁ?……。」 莢「……曖、ここで待っていて(ニコッ」 曖「はぁ!?何で?まさか莢!助けに行くとか考えていんの!?」 莢「……うん。当たり前だよ、曖は?曖は行かないの?曖の気持ちそろそろ言ってほしいな…。」 曖「……はぁ、莢はすべてお見通しだわ。助けに行くに決まってんじゃん!」 そうあたしが言ったら莢はコクンと頷(うなず)きあたしと一緒に路地裏に走った。
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