花 ~壱~

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----------- --------- ------ ---- -- 「………着いちゃった。」 『さあ、入ってくれ』 目の前にはとてつもなく大きな門。彩の身長の4,5倍はあるだろう。 近藤は気付かないうちにどんどん中に入っていった。 「あ、待て!!近藤!!!!」 『ところで、』 「何??」 『名前は?』 「………彩。彩るって漢字で彩。苗字はない」 『そうか。 お彩でいいかな???』 「ん」 『じゃあ、お彩ちゃん。そんなに警戒しなくても、捕って食う訳じゃないよ;』
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