入部-お菓子が焦げた?-

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『って えぇええええぇええ?!なに俺が作ったスイートポテト捨てようとしちゃってんの!?』 『反射的に…』 だって朝、爆発させてたよね この人? こわすぎだから!この人が作ったものを食べるとか! 『睦月ー、こっち足りないから追加頼むわよ!』 『おー、わかった。 じゃあ俺は行くわ。またな』 クシャッと私の頭を撫でて睦月先輩は行ってしまった。 『…変なの、』 それよりスイートポテトどうしよう…、 食べてみようかな…? ちょっとだけなら…、 私はちょびっとかじった。 『あ…、』 甘すぎず、薄すぎず、そして後味の濃厚さ。 かなりうまい…、 睦月先輩、スイートポテト本当に得意なんだ…。 私はあっという間にスイートポテトを平らげた。 『ふぅー…、』 『お茶、どうぞ。』 『あ、どうも…』 この人もお菓子部の人なのかな…? 髪の毛長くて、キレイな人――。
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