入部-お菓子が焦げた?-

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『私は、日向子 ケイよ。よろしくね、』 『あ、はい。私は氷と言います。』 お茶を飲みながら私はケイさんを見た。 美人…、憧れるなぁ…。 『話は睦月からきいてるわ!お菓子部に入るんですって?! よかったわ~。ただでさえ部員が少ないから困ってたのよね!』 『まぁ、入りたいとは思ってますよ? でも私、お菓子こんなに上手に作れるかなぁ…。』 睦月先輩かなり、お菓子作り 上手だし…。 『そんなこと気にしてたら終わりよ!ブツブツ言ってるとナイフで刺すわよ?!』 キラリ、とナイフをどこからともなく出すケイさん。 え?刺す? え、ちょ…、 『…、ケイ。……やめてあげて』 誰、この人…。 可愛い… 『あら、遙。珍しく起きてるのね。』 『今日は…、お菓子部の活動があったからね!…』 ニコッと遙さんという人は笑った。 か、かわいすぎるぅうううう!!! 『あ、そういえば私 仕事あったんだわ、遙も来て。氷ちゃん またね』 『は、はい』 迫力のある人だなぁ…。 『お菓子を配り終えたのでお菓子タイムは終わりです!』 司会者のマイク越しの声がきこえた。
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