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ガラッ!
いきおいよく扉をあけるとあまりの煙に私は う゛っと鼻と口を押さえた。
?『ゲッホ!ゴホッ!!あれ?!焦げた?!』
お、男の人の声…?
しかも焦げたって…。
?『あーあ…、失敗しちまった…、』
失敗どころじゃないだろ!!
私は心の中でツッコミをした。
って、それより!
『あ あの!すみません!』
?『はい?』
『窓、開けないと!』
?『窓?あぁ、いま開けるよ』
ガラッと窓があく音がした。 その瞬間 煙がはれてきた。
そして男の人の姿があらわになった。
か、かっこいい…?
意外にもその人は整った顔をしていた。
『あーっ、ごめんー、平気?俺、三日月 睦月っつーの。 二年なんだけどさー、てか、君はだれ?』
三日月睦月と名乗った人は不思議そうな顔で私を指差した。
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