175人が本棚に入れています
本棚に追加
「僕が借りれる属性は地と氷なんだけど借りれる属性はその人が生まれた時から決まっているんだよ。」
そう言ってエディンはフッと一呼吸して手のひらに集中すると
バキィッ
エディンの手のひらから氷が出てきた
「スゴい!スゴい!他は!?」
クウが大興奮しコクトも少なからず興奮していた
「そうじゃあちょっと待って。」
そう言うとエディンは部屋の奥から普通よりふたまわり程大きな弓を持ってきた
「ほかにもこんな事ができるんだよ。」
とエディンが弓に集中すると木でできていた弓が鉄になった
いや鉄でコーティングされたのだ
「ちょっと応用すればこんな事もできるんだ。」
「へぇ~~~。」
クウの目が輝いている
「俺たちも使えないのか?」
「多分使えると思う」
「ええっ! ホントに? ヤッタァ!!」
おもむろに聞いたコクトの問いに答えたエディンの声を聞きクウのテンションは間違いなく本日最高潮まで上がった
「ねえ どうやるのエディン?」
「待って、今からどの属性が使えるか知るための石を持ってくるから。」
そう言ってエディンはまた部屋の奥に行った
ガタッ ガラガラガラ グシャ ガシャーン
エディンがどうなったか悟った二人は部屋に向かって合掌した
最初のコメントを投稿しよう!