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俺はサッカー部に所属していて毎日が忙しかった
学校はそれなりに楽しく、毎日飽きない生活をおくっていた
そんなある日、ある出来事がきっかけで俺の生活は変わった
時はすぎて、文化祭の季節
学校中の人たちが活気に溢れ準備をし始めていた
だが俺は全く興味がなかった
文化系のことが苦手、さらにはあまり人と協力をして何かすることが特に苦手だったからである
今回も協力的にはなれずに俺は友人と話してばかりいた
そんなことをしても時間は進んで行き、文化祭が近くなってきた
サッカー部は大会があるため一般公開には出れないため校内公開にしかいられなかった
そして不幸の始まりは音もなく近寄っていることに俺はまだ気づいていなかった…
校内公開が始まった
俺の仕事は午後から、それまでは友人と校舎をまわって先輩のクラスに行って顔を出したり、後輩のクラスに冷やかしに行ったりしていた
楽しい時間はすぐに終わりを告げクラスの仕事に入った
そして俺はクラスの前で宣伝をしていた
一人で宣伝をしていたら教室から一人のクラスメイトが出てきた
「○○君が宣伝してからお客がいっぱい入ってきたね」
無邪気な笑顔を見せながら俺に突然話しかけてきた
不意をつかれた俺はあたふたしてしまった
落ち着くを取り戻すよう、深呼吸をした
「たまたまだよ、後輩や先輩、友人が通るからそこを狙ってるだけだしね」
と単純に説明をしてしまった
「だけどスゴイよ、午前中なんかよりも繁盛してるよ!!」
その時、俺は恋をしてしまった
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