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雅也side
俺らはまず哺乳瓶と粉ミルク
おむつの売ってある
場所へ向かった。
雅「なぁ~蘭と凛可愛いけど
まじ重いんだけど。」
成「そりゃお疲れ様。」←
雅「ちっ…成のくせに。」
成「………。」
慶兄と祐くんと成兄と俺で
じゃんけんをしたんだけど
俺が負けちゃって…だから
今蘭と凛を抱いてるんだよね。
蘭「ばぁ~ぶ。」
凛「だぁ~だぁ~。」
ニコニコ笑いながら
俺を見つめてくる二人。
…憎めない。←
成「今日位いいじゃねぇか。」
雅「……。」
成兄の言う通りかもしれない。
何て思っている俺は
本当単純なのかもしれない。
蘭と凛にデレデレな
兄貴になるかもしれない。
…まぁそれも悪くはねぇな。
よし、買い物しなくちゃな。
慶「哺乳瓶はガラスがいい!」
祐「プラスチックでいいの!」
何なんだよ、あいつらは。
仲良さげだと思えば次は
哺乳瓶が理由で喧嘩かよ。
雅「…どっちも買っちゃえば
済む話じゃねぇかよ。」
ギロッ
二人は凄い勢いで
俺のことを睨んできた。
雅「(ビクッ)なっ…なんだよ。」
慶祐「「それがいいな。」」
雅「……ぇ。」
馬鹿じゃねぇ?
こいつらアホだろ。
成兄も苦笑いしてる。
慶「2つずつ買おうか^^」
祐「そうだね♪」
……気持ち悪ぃな。
新婚かよ!って
突っ込みたくなるぐらいの
二人のラブラブさ。
成「あいつら見てると
俺らが疲れるww」
雅「確かに。」
次はベビーカーを
買いに行かなくちゃ。
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