第一章 安らぎの場

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カランカラン 「ありがとうございました」 美樹たちが入って30分ほどすると、店内の客は美樹たちだけとなった。 それを確認すると、二人は荷物を持ってカウンターまで移動する。 「ねぇ、マスター」 「はい?」 「マスターは、あいつのことどれくらい知ってるの?」 美樹の問いかけに、マスターは軽く首を傾げた。
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