1人が本棚に入れています
本棚に追加
/21ページ
王「いつもいい刀をおさめてくれるな。私は感謝しているぞ」
親「ありがとうございます」
親方と封真は刀をおさめてから王様に謁見していた
王様に褒められている親方を見て封真はうれしくなっていた
王「ところで…そちらの者」
封「は…えっ!?俺ですか?」
王「そう、お前だ。お前は刀鍛冶の見習いでありながら剣士でもあるそうだな。」
封「はい。そうですが、」
王「実はな…近頃この国でドラゴンが目撃されているのだ。」
親「ドラゴンですか…」
封「でもそれは神話や伝説の存在ではないのですか?」
王「うむ…そう言われていたのだが最近発見されてな。私も城の兵士に探しに行かせたのだが…」
封「どうしたんですか?」
王様がとても苦しそうな悲しそうな顔をした
王「誰1人帰ることはなかったのだ…」
親「そうだったのですか…」
王「そこで封真…だったな。お前にドラゴンの討伐を頼みたいのだ。」
封「え…俺ですか?」
王「そうだ。お前の剣の腕はなかなかだと聞く。だからお前にお願いしたいのだ。」
親「しかし、この国の兵士が倒される程の相手…封真に倒せるとは思いません」
王「だが…お願いできんか?」
封「え…、急に言われても…。しばらく考えさせてください」
王「わかった…よい返事を待っている」
…
最初のコメントを投稿しよう!