引っ越し

19/30
前へ
/647ページ
次へ
「はぁ~疲れたなぁ。 ビールがうまい!! そういえばなぁ、隣の河原さんちにも、お前達と同じ年の子がいるんだぞ。」 「何才、何才?」 聡美がワクワクして聞く。 「聡美と同じ年の子はいないなぁ。」 「えぇー、残念」 肩をがっくり落とす。 「三人兄弟でなぁ、一番上は女の子で、高校2年生だ。 高校の寮に住んでるから、家にはいないけどな。 二番目も女の子で、陽子と同級生だ。」 「本当に?!」 私は少し興奮気味に尋ねる。
/647ページ

最初のコメントを投稿しよう!

356人が本棚に入れています
本棚に追加