EP・2 魔王からの招待状。

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零「くっ、今度はなんだ?!」 部屋の中が暗くなったと思えば、 零「ここはどこ?」 さっきまでは、部屋にいたはずなのにパッと明るくなったとたん・・・。 全く違う景色になっていた。どこかの城の王座の間の様な場所にいる。 一言で言えば、豪華な広い部屋だ。 ???「待っていたぞ。我が城にようこそ。」 俺は待ってないぞ。 豪華な椅子に頬杖立て、座っている青年が話しかけてきた。 零「あなたは誰?」 何か喉の調子が悪いな・・・?やけに高い声がでるよな気がする。服も少しゆるいような。すべてに違和感を感じるような、うん、おかしいな。 ???「我はこの魔界の王だ。」 青年じゃくて王様なのか、若いのに大変だね。 頭、大丈夫かな? お薬あげようか? バファリンでいい?優しさ半分だよ。 京「だいぶ、落ち着いたみたいですね?」 強盗が話しかけてくる。 零「私を、拉致ってどうするつもりだ?早く家に帰してくださぃ・・・?早く帰せ!」 ・・・・・やっぱり何かおかしい。 魔王「それは出来ぬ。訳は言えぬが、当分はこの魔界で生活して貰う。」 零「そんな!理不尽だ!納得がいかない。」 怒りに燃え上がる俺。 帰るんだ!我が家に!
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